温州みかんを地植えで育ててみよう
温かい気候を好む種で、また寒さに強い温州ミカン。簡単で育てやすく、家庭果樹栽培では特に人気があります。
今年の春に我が家の畑に植えました。(3月中旬〜4月が植え付けの適期です)
まず深さ、直径ともに50cmほど土を掘ります。
掘り起こした土に腐葉土、遅効性の肥料を混ぜ込みます。
肥料は植え付けてから1ヶ月後に与えても構いません。
また土壌が酸性に傾いている場合は石灰、アルカリ性の場合はピートモスを混ぜ込みましょう。
測定は土壌酸度計で。
温州みかんの場合PH5.5から6.0で調整して下さい。
適度に調整された土で栽培すると実付きがよくなるみたいです。
私はPH6.0ぐらいにしたいので石灰を多めにしました。雨が降ると酸性に傾くためです。
土が用意できたら2/3ほど埋め戻し、苗木を仮置きします。
このとき接ぎ木部分まで埋まらないように調整してください。
ポットから苗木を外し、軽く根をほぐしてから植え付けます。
水鉢を作って水をたっぷりあげて完成です。
それから3ヶ月の様子
雑草まみれ(笑)
この辺は鹿、猪が出没しますのでワイヤーメッシュで柵を作ってます。
雑草を抜いて
芝生の刈カスでマルチングしてます。こうすることで雑草を抑制、乾燥を防止します。
3本植えたうち1本は実がなりかけています
早生なので収穫は10月ぐらい?
楽しみです。
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